ルーティン

毎日、バイトか大学、空いてる日は私何してるんだろうと自分のことさえ分からなくなって、昨日空きっ腹に飲んだビールに若干頭痛らしきものを覚えて、世の中都合よく回らないものだと思った。でもたまに都合良い時があるから、きっと世界は(得意の擬人化論法)盲目なんだと思う。目が見えたら、『はい、お前だめでーす!』とか言って辛苦を味わわせるに違いないから。
…朝からバイトだった。昨日帰宅は深夜二時、結局寝たのは三時で起床七時半。…社会人になってもこんな感じで生活を続けるんだろうか。末恐ろしいな。自分が。
寝る前に頭がなんだかグルグル高速回転してて、今ならきっと古井由吉が読めると思って『木漏れ日』を紐解いた。いつもより鮮明な情景が浮かび、私はアルコール中毒なんじゃないかと思った。
でもバイトを思えば夜更かしなんてできないから、強制的にシャットダウン。私はこの前期一体何を得て何を失ったのか、そういうことばかり考えている。