やられて

暑さにやられて、夏バテ真っ盛り。目元にヒドいクマができて触っても乾燥してるのがもろバレ。夜暑くて寝苦しくてツラくて何時間か毎に起きては汗を拭う毎日。お酒を飲めば吐き、食べ物を食べれば気持ち悪い。典型的な夏バテ。飲み会の予定は全部キャンセルして、日々慎ましく暮らす。ことにした。ビールをグラスに二杯で後味と胃のムカつきが発生し、それをウーロン茶では消せなかった。やっぱり夏はダメなんだ。どんなにクリーム塗ってもごわごわ。
やだわ。
まるで夏バテした人みたいな典型的な顔をして、二人の先生の目の前に立てば、『体調悪そう』と言われる。長い付き合いの先生には『夏は本当に体調崩すんですよね』と言えるけれど、浅い先生には『すぐ良くなります!』と空元気。どうしてこんなに対応違うかな。どちらも心配してくれてるのに。無理しないようにねと言ってくれてるのに。私はそういう思いやりを、受け取る方法を知らない。人の気持ちを受け取る方法が分からない。
どうして、分からないんだろう。常識的な、普通のことなのに。どうして、心に受け入れる人を限定してしまうかな。なんかそういうことからぼろぼろと大切なものが崩壊して行くように感じる。絶対に人と人とは繋がらないと思っている節があることが、気持ち悪い。どれだけ自愛の精神が強くて、弱いんだろうと思ってしまう。人の思いを、きちんと受け止められないという欠陥を持った人は生きにくい。生きにくいんだよ。