カオス、というか、樹海、というか、完全に何かの芸術のように無造作に配置されたもので溢れる部屋を見たのは初めてでした。(同い年の幼馴染(男)の部屋でさえそんなに汚くなかったっていうかアイツ…私の部屋見て『あれ、男子大学生の部屋じゃねぇ』とか言いながら驚いてた本気で地獄に落ちればいいのに…)
 でも、混沌とした部屋って、ちょっと安心した。昨日は友人宅で軽めに飲んで、安倍元首相の話して、なんの主義も持ち得ないような低いレベルの政治の話をして、漫画読んで、軽くあしらってあしらわれて、『剣客商売』の渡部篤郎の話して、中国の歴史について話して、溥儀について話して、浅田次郎の『蒼穹の昴』について話されて、そっから中国に関する小説の話をされて、森見登美彦の『新釈 走れメロス 他四篇』を勧められて、ダラダラしてグダグダして、カントリーマーム手土産に持たされて、『いつでも入り浸っていいよー気が楽だから今度から寂しかったら呼ぶ』って言われて、凄く嬉しかったり……
 帰るのは午前様になっていましたが、癒し系カオスな部屋で良かったー。