シマバラ

長崎は島原にいます。友だちの実習地に遊びにきているけれど、本当にお金がかからない。島原へは友だちに会いに行くという目的だけしか念頭に無かったためお金も五千円しか持って来てなかったし(少な過ぎる)、デジカメもうっかり忘れてた。友だちは実習中で昼間居ないから結局時間潰しで島原を歩いたりしてしまい一人旅の様相を呈してしまった。詳しいことはまた明日。今日夕方島原を発って、実家に寄ります。
旅の終わりを間近に控えて。
旅先で出会った人へ束の間の出会いに感謝すると共に、これからもう二度と出会わないであろう人へ将来再会した時はよろしくいう場合の挨拶は一体どう言うべきかをずっと考えている。
以前出会った京都の二人旅中の女性たちは『またお会いしましたら』と笑顔と共に一言添えて別れの挨拶としていた。
今日出会った栃木からの一人旅中の男性からは『是非関東へいらしてください。未知の土地は面白い。それでは失礼します』ととても丁寧な挨拶をいただいた。
一瞬の出会いなのに、こうして旅の仲間として相手へ挨拶をする時に言葉がすらりと出て来る方々を本当に羨ましく思うと共に(旅慣れ、若しくは出会いの重要性を知っているのかもしれない)、私も何年後かにはきちんと挨拶を返せているかもしれないと思うとわくわくする気持ちを押さえられない。