石焼き芋の声が聞こえてくる、冬だ。
今日は過ごしやすくてコートも要らない。
顔に雨が降りることを嫌ってる、私、女優か!と思って自嘲。
そんな日、だった。7時に起きて虚脱、9時に起きて寂然、15時に起きて放心。何時間寝たんだろう、寝すぎだ。
明日から実家のため、荷物の準備完了、夜はお鍋のため、お酒の準備完了、…論文のための仏教、未了!(なんだその、プライスレス的な韻の踏み方は)
先生からお借りした素晴らしい本たちが、まだ読んでくれないといっては腕に縋って、まるで古典の中の女がさめざめと泣いてくるような心持で、私を見てくるのを意識して畢竟どうにかせねばならぬのに、ええい、うるさい、と言って畳に打ち付けるような感覚――が、今の心境というところか。寝すぎで頭が働かない。
古代の女性の仏教を思って、今の私を考える。勝浦令子…面白い…。仏教って意味分かんない〜。